ビジュアルデザインの分野

2級

文字・図・イラスト・写真・映像などの視覚メディアを使って、コミュニケーション(情報の伝達)を行うデザインの分野をビジュアルデザインといいます。

視覚メディアとは、主に「目で見て情報を受け取る」ことができる伝達手段(媒体)のことです。
文字・画像・映像・図など、視覚を通して情報や表現を伝える媒体全般を指します。

従来は、ポスターやパッケージなど、紙媒体を扱うデザインが大半でしたが、今ではWebやSNSなどの電子媒体もビジュアルデザインの分野になっています。

グラフィックデザイン
2級

かつては、ポスター、新聞、雑誌広告、フライヤー(チラシ)といった、紙などの平面の媒体に印刷されるデザインがグラフィックデザインと呼ばれていました。近年は視覚メディアの拡大により、関わる領域が広がっています。

  • Webデザインでのアイコン設計
  • プロジェクションマッピング
  • モーショングラフィックス(動きや音が加わった映像形態の表現)
  • デジタルサイネージ(ディスプレイやプロジェクタなどで映像や文字を表示する広告媒体)
  • …etc.

グラフィックデザインでの色彩の役割は、情報やメッセージをわかりやすく、かつ美しく伝えることです。たとえば商品の販売促進では、わかりやすい表現でターゲットにアピールし、購買意欲を刺激・促進する色使いが求められます。

パッケージデザイン
2級

商品を包むパッケージデザインの色彩は、グラフィックデザインでの色彩の役割に加え、次のような役割を果たす必要があります。

  • 原材料の色を連想させる
  • その製品がもたらす効果を伝える

その土地の文化や、購買者の嗜好流行などの要素も検討し、色だけでなく質感にも反映させてデザインします。

サインデザイン
2級

サインデザインは、目印や記号を用いて、その空間において必要な情報を伝えるデザインです。

標識案内板などもデザイン対象であり、利用者が直感的にメッセージを理解できることが重要となります。発見されやすくする ために、色彩で誘目性視認性を高めることが求められ、さらに色のユニバーサルデザイン への配慮も必要です。

サインデザインでは、情報を絵文字で表現する手法もよく使われます。伝えたい情報や意味を明度差のある配色で絵文字にしたピクトグラムは、駅・空港・公共施設などで使用されます。

また、視覚だけでなく、聴覚(例:誘導音)や触覚(例:点字)を利用する場合もあります。

ゲームデザイン
2級

ゲームにおけるビジュアルデザインでは、キャラクター、背景、タイトルロゴのデザインなど、すべてがデザインの対象となります。
魅力的なキャラクター、世界観やイメージを色彩・形・動きなどでつくり出し、ユーザをその世界へ引き込むことが目的です。

Webデザイン
2級

Webデザインでは、サイトの情報を分類し、視覚的に整理して、機能的で美しいサイトを制作します。

情報量が多い公的機関のWebサイトは可読性を高めるために背景にしているケースが多く、企業のWebサイトでは商品やパッケージのメインカラーを使うことでブランドイメージを発信します。