グラデーション

3級

グラデーションの効果
3級

グラデーションは、色を段階的(リズミカル)に変化させながら並べた多色配色です。

虹や夕焼け空に見られるような、色の境界がはっきりしない連続した色の変化もグラデーションです。
順序がバラバラである(変化する段階の順に並んでいない)配色は、連続性によるリズムが生まれないため、グラデーションとは呼びません。

グラデーションを使うと、配色に動き流れを与えることができます。
隣り合う色は類似性を、両端の色は対照性をもつため、統一変化のバランスがよい配色です。

グラデーションには、色の三属性のうちのどれを動かすのかによって、いくつかの種類があります。

色相のグラデーション
3級

色相のグラデーションは、明度と彩度はできるだけ統一して、色相だけを変化させる配色です。

トーンは同一トーンとし、一定の色相差で色相を変化させることでつくることができます。
特に、高彩度のトーンを使うと色相の違いがわかりやすく、効果的です。隣り合う色どうしの色相差は13の範囲にするとよいでしょう。

v12
v11
v10
v9
2:R4:rO6:yO8:Y9:gY10:YG11:yG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv
v24
v22
v20
v18
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv
v8
v5
v2
v23
2:R4:rO5:O6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P23:rP24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv

明度のグラデーション
3級

明度のグラデーションは、色相と彩度はできるだけ統一して、明度だけを変化させる配色です。

色相は同一色相とし、トーン図の方向になるべく等間隔でトーンを変化させることでつくることができます。無彩色でも作ることができ、その場合は一定の明度差で並べるようにします。

lt2
sf2
d2
dk2
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv
Gy-8.0
Gy-7.0
Gy-6.0
Gy-5.0
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv

彩度のグラデーション
3級

彩度のグラデーションは、色相と明度はできるだけ統一して、彩度だけを変化させる配色です。

色相は同一色相とし、トーン図の方向になるべく等間隔でトーンを変化させます。

W
p18
lt18
b18
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv

しかし、PCCSのトーン図では、横方向の一直線上に並んでいるトーンが少ないため、どうしても明度も一緒に変化してしまい、完全な彩度のグラデーションをつくることが難しいです。
そのため、PCCSで作るグラデーションでは、次に解説するトーンのグラデーションの方が一般的です。

トーンのグラデーション
3級

トーン(明度・彩度)のグラデーションは、色相はできるだけ統一して、トーン(明度と彩度)を変化させる配色です。

色相は同一色相とし、純色から明清色(もしくはその逆)、または純色から暗清色(もしくはその逆)へと並べると効果的です。

p24
lt24
b24
v24
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv
dkg12
dk12
dp12
v12
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
WltGymGydkGyBkpltggdkgltsfddkbsdpv