色相環を分割した配色

2級

色相環を等分割した配色は、西洋の古典的な配色技法であり、色相を選ぶ際の参考になります。

ダイアード
2級

ダイアードは、色相環上で補色の位置にある2色を使った配色です。
色相環を2等分するため、PCCSでは色相差は12となります。

ダイアードを使うと、各色がお互いを引き立て合うような、ダイナミックで動きのあるイメージを演出できます。

同じ2色配色のビコロール配色とは異なり、ダイアードでは無彩色を使うことはできませんが、トーンのコントラストによる明快さは必須ではありません。
選ぶトーンによっては、穏やかな印象のダイアード配色も作ることができます。

b10
dp22
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
g4
g16
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
lt6
lt18
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
v18
v5
2:R4:rO5:O6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP

トライアド
2級

トライアドは、色相環を3等分し、正三角形の頂点を結ぶように色相を選ぶ3色配色です。
色相環を3等分するため、PCCSでは色相差は8となります。

同じ3色配色のトリコロール配色とは異なり、トライアドでは無彩色を使うことはできませんが、トーンのコントラストによる明快さは必須ではありません。
選ぶトーンによっては、穏やかな印象のトライアド配色も作ることができます。

また、色料の三原色(v8v16v24)はトライアドの関係にあります。

v24
v8
v16
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
p4
p12
p20
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
b24
b10
b18
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
b8
v2
v17
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB17:B18:B20:V22:P24:RP

スプリットコンプリメンタリー
2級

スプリットコンプリメンタリーは、補色関係にある片方の色を直接使わず、その両隣(色相差12)の色相を用いた3色配色です。
スプリットは「分裂」を意味し、スプリットコンプリメンタリーは分裂補色配色とも呼ばれます。

色相は二等辺三角形の頂点を結ぶ位置関係になり、1色対2色の関係にすることで、2色の方の色相の共通性が全体の統一感をつくり出します。
明快なコントラストがありながら、それぞれの色相がもつ多彩なイメージを、単なる補色配色よりも強く演出できる配色です。

v7
v20
v9
2:R4:rO6:yO7:rY8:Y9:gY10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
lt14
lt4
lt24
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
v5
v18
v7
2:R4:rO5:O6:yO7:rY8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
lt16
v6
lt20
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP

テトラード
2級

テトラードは、色相環を4等分し、正方形の頂点を結ぶように色相を選ぶ4色配色です。
色相環を4等分するため、PCCSでは色相差は6となります。

向かい合う2色は補色の関係になり、リズミカルなイメージを演出できます。

v4
v10
v16
v22
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
p2
p8
p14
p20
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
dp10
dp21
dp2
dp17
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB17:B18:B20:V21:bP22:P24:RP
v8
v2
v12
b18
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP

ペンタード
2級

ペンタードは、色相環を5等分し、正五角形の頂点を結ぶように色相を選ぶ5色配色です。

PCCSなど色相環を5等分することができない場合は、トライアドに白と黒を加えたものをペンタードとします。トライアドが持つ明快さに、白と黒が加わると、スッキリとしたイメージを演出できます。

v3
v6
v12
v23
v18
2:R3:yR4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P23:rP24:RP
v18
W
v2
Bk
v10
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP

ヘクサード
2級

ヘクサードは、色相環を6等分し、正六角形の頂点を結ぶように色相を選ぶ6色配色です。
色相環を6等分するため、PCCSでは色相差は4となります。

ペンタードの作り方と同様に、テトラードに白と黒を加えることでヘクサードをつくることもできます。

v2
v14
v18
v6
v10
v22
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP
b16
Bk
b4
b10
W
b22
2:R4:rO6:yO8:Y10:YG12:G14:BG16:gB18:B20:V22:P24:RP